こんにちは!管理人のクラゲです。
わんちゃんは7歳を超えると人の50歳といわれています。その後平均して15-16歳まで生きてくれますので、わんちゃんのシニア期は犬生の半分もあるのです。
そのシニア期の健康を支えるのは日々の食事。特にドックフードはわんちゃんの健康と密接にかかわる物ですので、愛犬に長生きしてもらうためにもよりいいものを食べてもらいたいですよね?
そこで今回はシニア犬も驚く美味しさ!ヘルシードックフード『ピッコロ』 の原材料と成分・そこから考えられる効果とリスクについて迫っていきます。
Contents
ピッコロドックフードの特徴は?

ピッコロにはシニア犬にうれしい栄養素がたっぷり詰まっています。
シニア犬の体を支える高タンパク質
チキンとサーモンを70%も使用しており、わんちゃんの体を作るのに欠かせないタンパク質をなんと32%も含まれております。
タンパク質だけ見ると成長期の子犬であっても十分に栄養が取れるものだといえます。
カロリーと脂質を控える健康設計
年を重ねるごとに体の機能は落ちてきいます。その分、カロリーの消費も減ってくるので成犬の時と同じようにフードを与えていると太ってしまうことも。
ピッコロは栄養バランスを考えながらも脂質を控え、カロリーも335Kcal/100gと健康に配慮して作られています。
製品を作る前に徹底した食材の品質チェック
大切な愛犬の口に入る物だから、安心安全の善戦された食材のみを使用しています。
香料や保存料などの人工添加物は一切使用していません。
保存料には天然のミックストコフェノール(ビタミンE)を使用しているので、フードの保存期間は長く、開封後3か月ほど持ちます。
ピッコロドックフードの原材料

ピッコロドックフードの原材料は画像のとおりです。
どの食材にどんな栄養素が含まれているか確認していきましょう!
チキン(鶏肉)
ピッコロドックフードには骨を抜いた生のチキンと乾燥チキンを使用しています。
チキンにはタンパク質や必須脂肪酸、ビタミン類、コラーゲンなどのわんちゃんの体を支える栄養素が豊富に含まれています。
サーモン
ピッコロドックフードのもう一つのメイン食材であるサーモンには、体の老化を抑える抗酸化作用のあるアスタキサンチンや炎症を抑える抗炎症作用のEPA / DHA、さらにビタミン類が豊富に含まれています。
サツマイモ
サツマイモは便通に特に効果が期待できます。
イモ類の中でも食物繊維が豊富で、特に不溶性食物繊維が多く腸を刺激し便通を促す効果やヤラピン(切り口から出る白い汁)は腸の蠕動(ぜんどう)運動を促しウンチを柔らかくします。
このほかにもアンチエイジングに期待できるガングリオシドやビタミンB、ビタミンB群、カリウム、カルシウムが含まれています。
ジャガイモ
ジャガイモには食物繊維、カリウム、ビタミンB1、ビタミンCなどの栄養素が詰まっています。特にビタミンCがジャガイモのデンプンに守られるので過熱による損失は少なく効率よく栄養を取ることができます。
さらにアレルギーの原因にもなりにくいため、サツマイモと同様にわんちゃんの炭水化物源としてドックフードに使用されています。
エンドウ豆
エンドウ豆の黄緑色の色素にはカロテンが含まれています。特にβカロテンは活性酸素を抑え皮膚や粘膜の細胞を守る働きがあります。
ミネラルやたんぱく質、糖質、食物繊維も豊富で、野菜では珍しくエネルギー源にもなります。
リンゴ
リンゴは意外とビタミン類が少ない果物です。しかしカリウムや食物繊維、果糖が豊富で腸内の善玉菌の栄養になります。
マリーゴールド
マリーゴールドは古くから消炎、創傷治癒効果に優れる万能薬として利用されてきました。消化不良や胃炎に効果が期待できるほか、ルテインという天然色素が目の健康を守ることが知られています。
しかしマリーゴールドはキク科の植物であるため、キク科植物にアレルギーのあるわんちゃんに与える際には注意してみたほうがいいかもしれません。
ピッコロドックフードの成分

ピッコロの成分を見ると、タンパク質と脂質は成長期である幼犬用の基準を超えるほどの高栄養です。
必須脂肪酸という犬の体内で合成できない栄養素にもこだわっており、普段ペットフードの成分には記載されていないオメガ脂肪酸の量もきちんと記載されています。
原材料にサーモンを使用しているため、オメガ3脂肪酸(EPA / DHA)の量も一般的なドックフードよりも多く含まれているといえるでしょう。
ピッコロドックフードの原材料・成分から考察できる効果とリスクは?
ここまでピッコロの原材料と成分をみてきましたがここから基地合できる効果やリスクについてみていきましょう。
期待できる効果
ピッコロの原材料は製造される前に品質をきちんとチェックされたものだけを使用されています。
メイン食材であるチキンとサーモンだけで食材全体70%を占めていますので、良質なタンパク質が十分含まれていることがわかります。
さらに食物繊維の豊富なサツマイモ・ジャガイモ・アルファルファ・リンゴ・エンドウ豆、善玉菌の栄養となるフラクトオリゴ糖などが使用されているため、便通の効果も期待できるといえます。
このほかにもグルコサミンやコンドロイチン、メチルスルフォニルメタンが加齢による関節の衰えを抑えてくれますので、特に体質の変わってくるシニア期に入りたて(7歳~)から取り続けたい栄養素と言えます。
ビタミンAとビタミンDが別に配合されているようなので、原材料からは十分に補えなかったのかもしれません。しかし、ビタミンAとDは脂溶性ビタミンと言い水に溶けないものですので、後から添加したからと言って栄養が取れないわけではありません。
ピッコロの成分を見てもタンパク質や脂質は基準を下回ることはないので、十分な栄養が取れることがわかります。
予想できるリスク
ピッコロの原材料は品質をチェックされたものだけ、成分を見ても基準を著しく下回る物はありません。
そのためリスクらしいリスクはないと考えられます。
もちろん与えすぎや期限の切れたフードを食べてしまうとお腹を壊してしまうこともあるでしょうが、基本的にはピッコロを食べたことで起きるリスクはないと言ってもいいでしょう。

まとめ:ピッコロドックフード原材料や成分
ピッコロドックフードは子犬や成犬でも十分に栄養を取ることはできるものと考えられます。
しかし、成分や原材料を見るとシニア犬の健康維持や体質の変わって起こる症状をあらかじめ対策できるように作られていると思います。
便通の効果のある食材も豊富で、関節の健康維持に効果の期待できるグルコサミンやコンドロイチン、ビタミン類も豊富に含まれていますのでシニア犬のコンディションをしっかりと維持してくれるものと言えるでしょう。

