古くから漢方として利用されてきた”冬虫夏草”
近年その栄養素に注目が高まってきた”はなびらたけ”
この2つの珍しい原材料をふんだんに使用したドックフード。それがわんちゃんの消化器トラブルに特化した特別療法食である「犬心消化器ケア」です。
今回はこの「犬心消化器ケア」の原材料・栄養面から見た期待できる効果についてまとめています。
Contents
犬心消化器ケアの特徴とこだわり

犬心消化器ケアの特徴とこだわりをご紹介います。
5つの臨床栄養
胃腸ケアでの長寿の秘訣に「5つの臨床栄養」があります。
犬心消化器ケアはフレッシュな「生牛肉、生鶏肉、生馬肉」をベースにし、臨床栄養に基づく5つのポイントを網羅できるように研究・開発された結果、
犬の「下痢、嘔吐、血便」などの消化器疾患対策を実現しました。
- 犬にベストな食物繊維の配合
- 高消化・高栄養のタンパク質&脂肪
- 犬の「善玉菌」&生きて腸まで届く「有胞子乳酸菌」
- 善玉菌アップ成分
- ミネラルバランスの最適化
臨床栄養を詳しく知るにはこちら
人も食べられる品質のために「12の不使用宣言」

犬心消化器ケアは、開発元であるマッシュルームスタジオが自然の力を引き出し「活かす」ために、
- どの原料を
- どんな割合で
- どのように
仕上げればベストかを研究を重ね、
10年もの研究により導き出された
- 厳選されたナチュラル原材料
- 黄金比率
- フレッシュを活かす手作り製法
によって、「人も食べられる品質」のフードに仕上げました。
そして犬心消化器ケアは、人が食べても問題なく、かつ犬の体にベストな製品にするために、多くのドックフードに含まれている12の不要なものを排除しています。
それが「12の不使用宣言」です。
- 食品添加物
- 酸化防止剤
- 防腐剤
- 合成調味料
- 着色料
- 肉骨粉
- オイルコート
- 香料
- 肉魚の高温加工
- 残存農薬
- 乾燥肉
- 肉副産物
12もの不要なものを排除したことで、起こりえる犬の消化管内トラブルのリスクを回避できると同時に飼い主さんにもいいイメージがもたれる製品だと思います。
犬心消化器ケアの原材料


犬心消化器ケアの原材料は画像のとおりです。ここで注目食材をピックアップしてご紹介していきます。
“生”肉

犬心消化器ケアのベースとなる食材には、牛・鶏・馬の3種の「生肉」が使用されています。
ですが、ドックフードに加工される際には調理されるので完全な「生肉」が混ぜ込まれているわけではありません。
ここで言う「生肉」とは、より新鮮な肉を使用していると思って下さい。
と思う方もおられると思います。
実際、カロリーやタンパク質面で言えば、同じ重さの生肉と乾燥肉であれば、乾燥肉のほうが多く含まれています。
しかし、犬心シリーズのドックフードを手掛けるマッシュルームスタジオのこだわりの一つ。「フレッシュさを活かす手作り製法」のためには“生肉”が欠かせません。
自然の力を引き出し活かすために、原材料ごとに個別の製法をとっており、肉であれば生のものをミンチにし低温でじっくりと乾燥させる独自技術を使い製造しています。
その製法のおかげで栄養のロスは少なく、自然のままでもおいしいフードに仕上がっています。
はなびらたけ

自生しているものを見つけるのは困難で、一般にはなかなか出回らず、ごく一部の地元民や登山家にしか知られていない幻のキノコ。それが「はなびらたけ」です。
はなびらたけには、免疫力維持に効果的な成分である「βグルカン」があらゆる生物の中で最高量含まれていることが分かっておりその健康価値はトップクラスであるといわれています。
βグルカンは犬をはじめとする哺乳類の免疫力維持に有用です。
さらに、はなびらたけにはグリコーゲン・トレハロース・キトサン・エルゴステロール・各種アミノ酸・有機酸ハナビラタケリドなど、犬の健康や栄養学の視点から考えても優れたキノコだとわかっています。
冬虫夏草

冬虫夏草は最高級の和漢植物で自前工房で製造されています。
冬虫夏草は古来より漢方として利用されてきましたが、最近の研究によって体質を改善をする体にいい成分が含まれていることがわかってきました。
- がん細胞の成長阻害・正常な回復を促すコルジセピン
- アンチエイジング効果のある活性酵素除去酵素
- 免疫力向上に期待できるβグルカン
- 動脈を広げ血流改善・血圧を下げるマンニトール
これらの有効成分が犬の消化器トラブルに効果が期待できます。
ビール酵母

ビールの製造過程で発酵が終わり底部に沈殿した酵母菌体です。
この酵母は生命維持に欠かせないビタミンやアミノ酸、ミネラル。さらには必須アミノ酸を9種類すべて含有している「栄養の宝庫」で、犬心消化器ケアの栄養成分を支える貴重な原材料です。
オリゴ糖+3種の善玉菌

オリゴ糖は腸内にもともと存在する善玉菌を増やす作用のある「プレバイオティクス」というものです。つまり犬の腸内にいる善玉菌のエサです。
さらに犬心消化器ケアには善玉菌そのものを取り込ませる「プロバイオティクス」として、3つの善玉菌を配合しています。
- 有胞子乳酸菌
- 犬由来の乳酸菌
- 犬由来のビフィズス菌
これらの善玉菌と、善玉菌の働きをサポートするために、善玉菌のエサとなるオリゴ糖が配合されています。
腸内フローラの善玉菌の割合が増えると消化器トラブルは減り健康増進に効果が期待できます。
犬心消化器ケアの成分

犬心消化器ケアは特別療法食(総合栄養食、全ステージ、全犬種対応)です。胃腸トラブルの犬に配慮し、消化率も高く、下痢や嘔吐で崩れやすいミネラルバランスもしっかりととれていると判断できます。
タンパク質や脂肪も総合栄養食基準を満たしているので、基本的に水と犬心消化器ケアだけでわんちゃんの栄養バランスは維持することができると考えられます。
原材料・成分からわかる犬心消化器ケアの効果
鮮度のいい生肉をベースに、犬の消化管トラブルを解決するための食材がいくつも使われている「効果の期待できる」ドックフードだと思います。
総合栄養食であるため栄養バランスはきちんと考えられており、消化率も高く下痢や嘔吐の子にも安心してあげられます。
さらに、
- 免疫力向上にいい「βグルカン」を多く含む”はなびらたけ”や”冬虫夏草”
- 犬由来の善玉菌
- 善玉菌をサポートするオリゴ糖
を惜しみなく使用しているため、腸内環境は常にベストな状態をキープできるのではないだろうか。
セールスポイントの1つ「2週間で犬の腸内細菌&便質が生まれ変わる」もうなずけるほどの原材料が使われていると判断できます。
まとめ:犬心消化器ケアの原材料・成分からわかる効果
犬心消化器ケアの原材料・栄養面からみて期待できる効果は主に3つ
- 便質の改善
- 善玉菌の増加
- 下痢や嘔吐によるミネラルバランスを改善
腸は「第二の脳」と言われるくらい重要な臓器です。
食べ物のの栄養と水分を吸収し、体の健康を支えるのに欠かせません。
一度下痢になってしまうと、腸内は荒れて、粘膜はボロボロ、腸内フローラも悪玉菌優位になります。
一度荒れてしまった腸を元気にするには、安静にして腸内環境を整える食事にするのが一番です。
そのために、多くのサプリメントや食事が出回っていますが、その中でも「犬心消化器ケア」は日々の食事から腸をケアできる優れモノだと考えます。
- サプリメントを嫌がる
- サプリメントを使っていても症状が改善しない
- 薬を使うと一時的に良くなるけど再発する
といった場合にぜひ試してほしいドックフードです。
愛犬の健康を腸内環境から守るために、犬心消化器ケアを試してみませんか?

